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予告しておりました

初、トリニ  スカJの小説 載せてみようと思います


いやん下です、下いです。
でもやることはやってない

やるまえにお互いの人体の不思議を探り合って欲しかった



というより俺が確認したかっt(

そんなお話です
いろいろ捏造なところあり、ご注意を


「おら、さっさと脱げ」


言うなりジェイドの体の上に乗りあがるスカーに、ジェイドの表情がいぶかしみのそれをあらわした。
スカーの頭のてっぺんから足のつま先まで目配らせ、引け気味に口を開く。


「スカーは、来たままするタイプなのか?」

「ああ?」

だって、とジェイドはスカーの赤色薄赤色を配した厚い胸に手を添える。


「これ、リングコスチュームじゃないのか?」

「・・・あー。まあ、リングコスチュームっちゃそうなんだが」

赤色の、紋章があしらわれた胸元を摘み、みょーと伸ばしてみせる。


「どちらかと言やぁ、皮膚みたいなもんだな」

摘んだそれをぱっと放せば、引っ張られてたそこもぱっと元に戻る。
それからスカーは腕のサポーターやベルトを外しながら説明を加える。


「まあ、これの下には素肌がもちろんあるんだけどよ。
ふつーの衣類系コスじゃ破けたり解れたりしたら修復は面倒だし、試合中だったら邪魔になんだろ?
でもスキン系コスはそっとやそっとじゃ破けない解れない、皮膚と同化するから損傷しても肉体の自然治癒と同期してくれるってぇ優れもんでさ。
dmpでも、もともとパンツにそれ使ってやってたし、ファイトスタイルの考えもあったから上もまとめてコーディネイトしたんだよ」

二の足のサポーターも外したところで、ジェイドもなるほど、と納得した。
確かにスカーにはそのコスチュームのが効率いいのかもしれない、と思ったところでにやにやと見下ろされているのに気づく。


「お前もいっそスキン系に転向しねぇか?」

「・・・いや遠慮しとく。」

あ、ねぇその足

地だぞ、あと頭もな

そう、なのか


「おら、いいかげん脱げやこら」

「言われなくても脱ぐよ、おいっ脱がすな」

脱ごうと手をかけたそこにスカーの大きな手がすべり込み、手際よく前が寛げられていく。
払っても掃っても、それすら楽しんでいる様子のスカーにジェイドは呆れてスカーの頭部からのびる赤い房をひとつひっぱった。


「お前この足付け根の、ベルトかこれ?どうやって外すんだ。前から思ってたけどこれで尻のラインが浮いてなんかえろいぞ」

「別にそんな意図でついてるんじゃないっ」

「あとよ」

下のほうまで寛げられたところで、スカーの手がジェイドの頭部、もといヘルメットにかかる。
ぐいぐいと強引に持ち上げられるのにジェイドの首が痛みに悲鳴をあげた。


「いててて」

「どう外すんだよこれ?」

「力任せに引っ張るな。ちょっとコツがいるんだよ」

そういってジェイドは自分のヘルメットに手をかける。
しかしその外す工程は、複雑なものでも、ギミックを利用したものでもなさそうで。
どう見ようともスカーには普通に脱帽するのと変わらぬ動きで外したようにしか見えなかった。
緑のヘルメットが外されたことでその下から、ふわふわの蒲公英のような金髪がとびだした。


「ああ、やっと拝めた」

存外、このジェイドの普段隠れた金の頭髪をスカーは愛しているらしい。
手で触れてもふわりと柔らかいその感触をしばらくスカーは楽しんでいた。


「もったいねぇな。なんでいつもそんなヘルメットなんか被ってんだよ」

「うーん」

頭を撫でつづけるスカーをこそばゆそうに見上げながらジェイドはヘルメットをベッドの端に置いた。


「俺が人間の老夫婦に拾われたときから着けてたらしくて、たぶん俺の生まれにも関係してるモンだと思うんだ。
そんなわけで大事なものだし、別に被ってて邪魔なことはないから。
・・・あ、あと頭が弱いからそれも補えるしね」

「ヘルメット被ったからってオツムの良さに影響はでねぇだろーが」

「その頭じゃなくてっ・・・俺、頭への強い衝撃に弱いんだよ、昔から。
ケンファーとして致命的なんだろうけど、レーラァは別にコレで補えるならそう気に病む必要はないって言ってくれたし」

ふーん、とスカーは秘かに以前そのジェイドのヘルメットを砕いたことに謝罪した。


「あ、あとよ。この顔と耳のやつ、なんだこれ?」

「なんだっていわれても・・・。なんかドイツ系の超人にはそこそこある特徴だよ。
レーラァもそのレーラァのファーターさんも、ドイツで開催された超人の大会でも何人かこういう特徴の超人がいたよ」

「皮膚、なのか?」

「たぶんね。レーラァのは頭部からくるぶし。俺のは顎のラインと耳。首や鎖骨まで覆われてる超人もいるな」

そろそろと頭に置かれたスカーの手を捕まえて口許に引き寄せる。
ジェイドの態度ににやりと口に笑みを浮かべてそのまま親指で唇をなぞった。


「だいぶそれたな。まあ、今回上は脱がんでいいよな」

「うん」

ジェイドよりもひとまわりふたまわり逞しい、スカーの肩に腕をまわして胸に頭を埋める。
同じ超人でも、小柄なそのジェイドの体躯を腕のなかに閉じ込めて、スカーは抱擁するその腕に力をこめた。


「もう来てくれよ、本気で、さ」

ジェイドはスカーの額の狂乱の仮面に指先を掛け、それを引いた。
まもなくスカーの頭部はぞわぞわと金の細やかな羽毛に覆われていった。


「へへ、後悔しても遅いからな」

手早くジェイドの下を脱がし、金に覆われた房の一本一本が蠢きジェイドの裸体を包み込んでいく。



ふたりとも、熱が高まるのにそう時間はかからない。

互いに熱を求め合い、互いの欲を満たし合い。

吐息も熱を孕んで、溜息は艶を帯びていて。



「ああ、ねぇ、スカー」

「なんだ?」

「こんなときは、本当の名前で呼んだほうが、いいのかな?」



真っ直ぐこちらを見上げるジェイドの瞳。

それを金色の瞳で真っ向からスカーはうけとめた。



「俺はスカーフェイスだ。呼んでくれよ、ジェイド」


「・・・スカー、スカーっ」



もう、止めることなど、止まることなど、ふたりには無理だった。





あれ、なんかえろくなった。
そんなつもりは、なかったのにオカシイなっ

最後までおつきあいいただき、ありがとうございましたー!

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・・・読みづらいですよねそうデスヨネ´・w・)

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